ツェルニー30番-4
分散和音の練習ですね。
はじめに曲調をつかむために和音で通して弾く練習をしてみてもいいかもしれません。
そして、単なる分散和音の練習でなく拍頭が4分音符となっているのもミソですね。
1~8小節目はわりと拍頭が聞こえてきやすいと思のですが、9小節目以降は拍頭の音よりもそのほかの音のほうが高いのでどうしても拍頭の音が消えてしまいがちです。
しかも9小節目ピアノだし・・・
そして、この曲では全体にレガートを意識することが大切なのではないでしょうか。
ツェルニーはスタッカートを多用しているので、4番ほど左右にレガートがついている曲は珍しいです。
左右についていても1小節で1フレーズだったりするし・・・
その点、この曲は2or4小節で1フレーズなので流れが感じやすいですし、1小節目で書かれているようにレガートがより重要となってきます。
特にこの曲、左手が良い雰囲気つくっていると思いません?(笑)
右手に意識が集中しがちですが、左手も同じくらい聞いてあげましょう!
あ、テンポのこと書いてませんでしたね。
個人的には4分音符=144はかなりきつかったです。
最終的に1番弾きやすいと感じたのは4分音符=132くらいですかね。
ではでは・・・
花音
電子ピアノ 使っていて感じるメリット・デメリット
ピアノを習っている人同士の会話でよく話題となるのが電子ピアノを使っているかアップライトピアノを使っているかではないでしょうか。
私は今2台目を使っているのですが1台目・2台目どもに電子ピアノです。
という訳で、私花音が13年間電子ピアノを弾いてきて感じているメリット・デメリットをまとめたいと思います!
メリット
・音が出しにくい環境でも気軽に弾ける
私は生活リズム上、早朝か深夜にしか弾かないので電子ピアノしかつかえません (泣)
ただ、近所の迷惑になるのではということを気にせず自由に弾けるのはいいですよね。
自分の好きなときに自分の好きな音量で弾けるのは電子ピアノ最大のメリットだと個人的には感じています。
マンションやアパートにお住まいの方だと電子ピアノを使用している方が多いの ではないでしょうか。
・値段が手ごろ
これは大きいですよ(笑)
アップライトピアノだと安くても50万円前後はするようですね。
(買ったことがないどころか検討したことすらないため、ここら辺に関しては情報不足ですが・・・)
電子ピアノでも高いものだと50~60万円するようですが、20万円台で十分いいピアノが買えます。
また、電子ピアノだと大きめの家電量販店で扱っていることも多く、そうなるとそのピアノを生産している会社のホームページに記載されている価格よりもかなりお安くなります。
私は2台目のピアノを買う際に家電量販店と楽器店、両方を見て回りましたが、同じ製品でも値段が結構違うんですよね。
ただ、家電量販店だとピアノを見て回っているだけで店員さんに声をかけられてすごい勢いで説明される場合があります。
その点に関しては楽器店のほうが落ち着いた雰囲気がありますね。
ゆっくり選びたい方は楽器屋さんに先に行くことをお勧めします。
いずれのお店に行っても結構弾かせてくれるのでタッチや音色を確かめながら時間をかけて考えることは可能です。
・調律が不要
調律は頻度としては年に1度はした方がいいとのこと。
さらに価格もアップライトでは1万2千ほど。
依頼もしなければならないし・・・と考えると面倒くさそうだなあ、と感じてしまいます。
その点電子ピアノは調律が一切いらない。
長年使うとなると、手間や料金など結構な差になりますよね。
デメリット
・音色はやはり生ピアノに劣る
あくまで電子ピアノは生ピアノの代用品です。
技術は向上していますが、それでも音色・タッチに違和感があることは否めません。
私は、習い始めのころはまだ音色の違いも良くわからず何も感じていませんせしたが、最近はとくにタッチに違和感を覚えるようになりました。
ピアノをいろいろ調節して、(たいていの電子ピアノは音量やタッチのやわらかさ、響きなどを自分で調節できる)なんとか生ピアノに近づけようと努力しています(笑)
以上です。
また、思いついたら追加するかも知れません。
いづれにしてもピアノは決して安いものではないので、ピアノを選ぶ際には予算・弾く時間帯・音色・タッチなど様々な面を考慮して慎重に選びましょう!!
花音
ツェルニー30番-3
というか、いまさら気づいたけどツェルニー30番ってハ長調ばっかりやな(笑)
というのはさておき・・・
この曲はテンポとしては前の2曲と比べるとだいぶ楽だと思います。この曲は右手の1以外の指をよく動かそう!という練習だそうです。
2345の指がある程度自由に動かせる人にとっては容易な練習曲ではないでしょうか。
個人的に1番弾きにくかったのは最後の2小節ですね。ここさえ乗り越えれば怖いものはない・・・はず・・・
右手が終始レガートなのに対して、左手がスタッカート→レガートと変化しているのが面白いですね
冒険わくわく→ちょっと静かに慎重にいこう(15小節目から)→あ、光が見えてきたよ(21小節目から)→テンションMAX(最後2小節)
という勝手な解釈(笑)
まあ、曲名に縛られずこういう勝手な解釈ができるのも練習曲ならではですね(本当かよ)
この曲には発想記号がないですね。しかも、強弱もあまりない。
これは、どういうことなんでしょうかね・・・
気になりますが、今日のところはここまでで!
花音
ツェルニー30番-2
この曲は左手3連符の第1音をきちんと1拍のばすというのがメインテーマのようですが・・・まず、テンポ楽譜の指定どおりに弾くときちんと1拍のばせているか自分で聴いていてもわからないという事態が発生します(笑)(自分の耳が悪いだけ?)
しかし、3連符は音型が変わらないので個人的には1番よりも弾きやすいと思います
そして、この曲はツェルニー30番にしては珍しく左手に重点をおいた練習曲となっています
大切に練習しましょう!!
そして、テンポは1番よりもキツイと思います
私の楽譜には先生の字で4分音符≒120と書いてあるのですが・・・
え、待って それじゃあいくらなんでも遅くないですか、先生??
私は4分音符=190が一番弾きやすかったです(^∇^)
全体的に明るくて軽い曲調なのでスタッカートとスラーのメリハリをつけると元気よく聞こえると思います!!
それでは・・・
花音
ツェルニー30番-1
まず、案外指が動かな・・・
自分は5~7小節目あたりでよく指が絡まりますね汗
全体的には2拍の間に右手が6つの音と刻むと思うのですが、それらを1つの音符だと思うと弾きやすいと思います(17小節目付近など例外あり)
そして、やはりテンポ速いです
練習していて、二分音符=90までだとわりとすんなりいくのですが、二分音符=100になると一気に大変感が増します
でも、弾けなくはないです(ドヤッ
あとは、強弱ですかね
ツェルニー30番は音型通りに強弱がついていることが多いので、基本気持ちよく弾いてれば楽譜通りの強弱がつきます笑
しかし、今回の1番個人的に気になってしまう…というより気持ちよく弾いていると毎回間違ってしまうのが23・24小節目!
毎回クレッシェンドしてしまい、フォルテで25小節目に突入してしまいます^_^;
わかってるんですよ、ここでフォルテにするとクライマックスのクレッシェンドとフォルテが効かないって・・・
はい、ちゃんと楽譜見ます(^^ゞ
あ、ちなみにところどころ発想記号がありますが、その説明は楽譜のほうで
結構詳しく書かれているのでここでは省略で汗
私は全音出版の解説付の楽譜をしようしているのですが、結構分量もあって参考になるのでおススメですよ!!
花音
ツェルニー30番 はじめます
数年ぶりにツェルニー30番開きました
まず、びっくりしたこと…
薄い!!笑
ベートーベンのソナタとか分厚い楽譜をさんざん見た挙句これを見るととんでもなく薄い
そして、やっぱり設定テンポがかなりきつめ
私がツェルニー30番をレッスンで使っていたころ(6・7年前くらい??)はこの設定テンポにまったく届いてませんでしたね(汗
でも正直練習曲だし、だいぶ前にやったやつだし、といってなめてたんですが、結構練習になる…!!
ツェルニー30番冒頭にメカニズムの練習と書いてある通り!(レッスンでつかっていたころの私はそんなこと気にしていませんでしたが)最近指の動きが鈍くなっていたのでしばらくこの練習曲をやろうと思います
はじめまして
はじめまして!花音(かのん)です。
ピアノを習っていましたのは10年ほど。
レッスンをやめてから早3年。
この3年間も一応毎日ピアノを弾いてはいましたが、最近本格的にピアノの練習を再開しました。
習い始めのころは結構適当にやってたので習っていた年数の割には引けません泣
自分の研究もかねて練習中の曲についてあれこれ書いていこうと思います。
その他ピアノや音楽に関するほかのことについても書いていくつもりです。(まあ、ここらへんは気分で書いていくので気長に見守ってください笑)
よろしくお願いします(^^♪